腰痛の原因はこれ!!【肩甲骨】
2019/11/01
肩甲骨が腰痛の原因だなんて信じられますか、そこにはちゃんとした理由があります。
その肩甲骨が腰痛になる理由を知るだけでも、あなたの腰痛は改善に向かっていきます。まずは知ることから。
腰痛・腰に原因はない
なぜ腰に痛みが出るのか?
それは腰が動き過ぎているんです。
腰が限界を超えて動いてしまっているので、腰に痛みが出ているのです。
ということは腰が限界を超えてまで動かざるおえない状態になっている。
つまり腰以外のところが動いていないから、腰が動きすぎてしまうのです。それはどこか?
股関節と肩甲骨です。
股関節の記事も合わせてご覧ください。
腰に痛みが出ているんですけど
腰には原因がないんです。
腰痛の原因・肩甲骨
肩甲骨が原因の腰痛は分かりやすいのは
身体(腰)を捻ったときに痛みが出たり
「回旋痛」とか、腰を反ったときの痛みです。
この動きってのは、みなさん腰を動かしてる、つもりかもしれませんが、
確かに腰も動いているんですけど、肩甲骨のほうがかなり動くのです。肩甲骨というのは、肋骨についてるのですが
本来は浮いている、つまり浮船状態を保っているので自由に動くことが出来ます。
でもデスクワークだったり、スマホを見てる方
前がかかりで頭と肩が前に出ている状態で
作業してる方は猫背になりますよね。
猫背の状態、実際やって頂くとわかると思うんですけど、肩甲骨が外に出来てきます。その状態で体をひねってみて下さい!
分かりますか?肩甲骨が全く動かないですし、体の可動域もかなり少ないです。
次はわざと胸を張って、肩甲骨を背骨に近づけるイメージで体をひねってみて下さい!
どうですか?この状態ですと肩甲骨が動きますので、スムーズに体が回旋していきます。
でも猫背の状態で肩甲骨が動かなければ
どこが回旋するかっていうと、腰なんです。
肩甲骨が動かない分
腰が本来動く範囲を超えて動いてしまうわけです。
それがひどくなると腰をグキっと痛めてしまうのです。
なので肩甲骨が固くなってしまう猫背の方はもちろん首、肩こりにもなるんですけど腰痛にもなっていきます。
原因にない腰を施術すると...
そういう肩甲骨が固くて動かなくて
腰痛になっている方に対して
腰をけん引したりマッサージしたり
電気したり、鍼をしたりして良くなるんですか?
っていうことなんです。一時的に腰の緊張がとれて、なんとなく楽になるかと思われるかもしれないんですけど
もともとの原因は肩甲骨が固いから、腰が痛くなってるわけなんです。
なのでそこを改善しないことには腰痛の原因はとれてきませんし
このままずっと腰痛で苦しんでしまうわけです。
そこで肩甲骨を固くしてしまっている筋肉がキーとなってくるんですが、それが
肩甲骨周りの筋肉になります。
肩甲骨周りの筋肉
広背筋
背中の大部分を占める広背筋ですが、骨盤から肩甲骨を通って腕につく筋肉なので
もう腰痛、首・肩こりの方はすごく固くなっています。腰痛、首・肩治療で絶対外せない筋肉です。
ここは押されると、手の方まで響くような痛み・しびれが出ます。
大胸筋
大胸筋は胸骨・肋骨・鎖骨から上腕骨につく筋肉で、抱きつくような腕の動き・両腕を抱え込むような腕の動きをします。
ほとんどの方が肩や手が前に出ている状態で
仕事・普段の生活されているので、大胸筋が固くなり、肩甲骨が外に流れて動かなくなります。
小円筋
他の筋肉に比べて細く小さいですが、かなり肩甲骨に影響を与える筋肉で、固くなることで肩甲骨が外に流れていきます。
また押されると、とても痛いところでもあります。
肩甲下筋
肩甲下筋は、肩甲骨の内側から上腕について、肩関節を回旋する・腕を内側にひねる筋肉なので
ここが固くなることで、肩が前に内側に入り、そして猫背を作ります。
肩甲下筋は、普段あまりケアされるところではないので、固くなってる方ばかりです
上腕三頭筋
上腕三頭筋は、肩甲骨から腕について、腕を伸ばす作用があります。
この筋肉が固くなると、肩甲骨が外に引っ張られるので、また猫背が作られやすくなります。
ここも押されるとひどい方は、腕から手にかけてジーンとしびれるような感じがします。
肩甲骨周りの筋肉を治療
これらの筋肉が固く縮んでいる方は猫背になります。
そして肩甲骨が外に流れてロックして腰の痛みにつながる。
なのでこういった
肩甲骨周りの筋肉をほぐしていくことで
肩甲骨が動くようになります。
そうなれば腰が動き過ぎずに
済むわけですから腰痛の原因が取れていきます。
かつそのあとにまた固くしないこと、つまり肩甲骨周りの筋肉のストレッチをすることで
腰痛の原因が取れてく、痛みが取れていきますし、同時に続けることで
その原因が作られないわけですから、痛みが戻らない状態になる。つまり根本的に改善するということです。
肩甲骨ストレッチ
今回腰痛の原因になる・肩甲骨のストレッチを1つお伝えします。
肩甲骨を動かすように、肩甲骨をはがしてあげるように肩甲骨にストレッチをかけて
肩甲骨を動く状態に戻してあげます。
やり方なのですが、そんなに難しいものではありません。
*固まってる方は筋肉がつりやすいので、強さと時間の長さを調節して、無理しないようにして下さい。
肩甲骨ストレッチのやり方
1⃣ まず立った姿勢から両手を後ろで組みます。
2⃣ 図のように、腕をできることまで上げていき
肩甲骨を寄せていきます。
3⃣ そこでだいたい15~20秒くらいキープします。少し休みます(30秒くらい)。
4⃣ 次はさっきの状態をキープしたまま、体を右に捻っていきます。
5⃣ これもまた15~20秒くらいキープします。少し休みます(30秒くらい)。
6⃣ 次は同じように左に捻っていきます。これもまた15~20秒くらいキープします。少し休みます(30秒くらい)。
これを1セットとして、3~5セット繰り返します。
すごく固い方は腕を上げるだけで、左右に捻らなくても十分だと思います。
もしこれではもの足りない・もっと伸ばしたいという方は、図のような状態からさらに体を前に倒していきます。
行けるところまでいき、そこでまたキープして左右も同じようにやっていきます。
これは結構大変ですから、出来る方は試してみて下さい。そうすると
肩甲骨がかなり動くようになります。
肩甲骨ストレッチの効果
これをすることによって
肩甲骨の動きが改善されていきますので
頭や肩の位置が元に戻っていきます。
頭や肩の位置が戻っていくと、肩甲骨が外に流れていたのが、元に戻っていくわけです。
そして肩甲骨がもとの状態になれば
猫背が解消されます。
猫背が解消されるということは、腰が動き過ぎなくなりますから、痛みやしびれが取れていきます。
あとはこれをやる前に、体の反る動きとか、前にかがむ動きとか捻る動きとか、どれくらい動くかとか
痛みやしびれの強さとかを覚えて頂いて、この肩甲骨ストレッチをした後、また体を動かしてみて
やる前とやった後の変化を比べてみて下さい!
ほぼみなさんいい変化出ると思います。本当、腰痛治療において、腰痛治療に限らずヘルニアや坐骨神経痛の治療においても
肩甲骨はとても大事なところになります。
この肩甲骨ストレッチ・試す価値大いにありますのでぜひやってみて下さい!
他のセルフケアも気になる方はこちらもご覧ください!
当院では問診やカウンセリング・検査に時間をかけしっかりと原因をつきとめていきます。なぜ痛みが出ているのか
なぜ痛みが今まで取れなかったのか、原因は何か
そしてどこをどのように治療をしていけばいいのかをしっかりと説明させて頂きます。
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