産後の骨盤矯正の前にやるべきこと【産後の腰痛】
2020/02/03
産後の骨盤矯正は本当に必要でしょうか?産後の腰痛とサヨナラしていただくために
骨盤矯正をご検討のあなた、まずはこれを知ってからにしてみてください!
産後の骨盤矯正とは
なぜ産後の骨盤は歪む・開く?
1⃣ 産前に赤ちゃんを支えるのに、筋肉に負担がかかって筋肉疲労が起こってしまう。
2⃣ 出産の時に思いっきり筋肉使い、骨盤が思いっきり広がる。
3⃣ 育児によって筋肉疲労がさらに溜まってしまって、筋肉は固くなりグーっと縮む。
4⃣ 産後は関節が柔らかくなり、骨盤が開いていて不安定になる。
5⃣ 不安定な状態で筋肉が縮むことで、骨盤が歪んでしまったりもっと開いてしまったりする。
そこで骨盤矯正というのは、その骨盤の歪みを矯正して正しい位置に戻すということなんですけど
骨盤というか骨を矯正する・骨に対してアプローチするのはどうなんですかということです。
産後の骨盤が歪む・開く原因 筋肉
ここで考えて頂きたいのが、骨盤が歪む・骨を動かしているものは何でしょう?原因ですね。
それはその周りに付いている筋肉なんです。
筋肉は骨から骨に付きますから、疲労して固くなって縮むことで骨を引っ張って動かすんです。それで骨盤が歪むわけです。
産後の骨盤矯正は必要か?
なのでその筋肉の固さを取っていかないと、骨盤矯正してもどうなんでしょうというところです。
もちろん骨盤の歪みや姿勢を診ることは大事です。
そこでその歪みを矯正して正しい位置に戻ると、確かに痛みがその場で楽になるケースが多いですが
歪みの原因である筋肉は固いままです。
固いままとういうことはまたすぐに戻ってしまいます。
産後の腰痛、骨盤の歪み・開き 治療法
なのでその歪みの原因となっている
骨盤・肩甲骨周りの筋肉、お腹などの固さを取っていきます。
そうするとこで骨が骨盤が動くなるようになるわけですから歪みも取れていくということになります。
この歪みの原因である筋肉のケアは産後すぐにでも可能です。固くなっている筋肉を柔らかくして疲労を取っていくのです。
そうすれば歪みがなくなりますから
腰の痛みがとれるわけです。
産後の腰痛が取れてから...
筋肉が柔らかくなって骨盤が動く状態になってから
骨盤が開いているのを締めたり
歪み・筋肉の固さが戻らないようにしていきます。
患者さんご自身でもこういう姿勢が歪みの原因というのを理解して頂いて
そこに対して骨盤を締めるセルフケアをして頂くことが
とても大事になってきます。
当院では問診やカウンセリング・検査に時間をかけしっかりと原因をつきとめていきます。なぜ痛みが出ているのか
なぜ痛みが今まで取れなかったのか、原因は何か
そしてどこをどのように治療をしていけばいいのかをしっかりと説明させて頂きます。
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