あなたは腰痛を治すために筋トレしてますか？それは効果はありますか？

「腹筋と背筋のバランスが悪いですね」「筋トレをして下さい」と先生に言われていないでしょうか．．．

筋トレなんてしなくても

この方法を使えば筋力なんてその場で

一瞬でアップできます！もちろん腰痛も消え失せます。

腰痛に筋トレは有効か？

結論から言いますと、もしあなたが腰痛が少しでもある状態でしたら

筋トレはしないで下さい！

＊注意　「筋トレして下さい」という先生

なぜかっていうお話をする前にお伝えしたいのが

もしあなたが腰痛で、病院や整形外科、どこかの治療院に行ったとします。

そこでその先生、お医者様、リハビリや整骨院の先生・マッサージの先生が

あなたの腰痛は、ちょっと筋力が足らないから鍛えて下さい「筋トレして下さい」って言われた瞬間

もうその先生は信用しないで下さい

これはどういうことか言いますと、それはその先生の怠慢です。

腰痛の方に筋トレして下さいっていうのは、私たちの逃げなんです。

逃げの言葉です。

それは

その先生があなたの痛みが取れないって

言ってるのと同じなんです。

腰痛の原因はホントに腹筋不足？？

その理由なんですが、例えば腹筋を鍛えましょうと言われたとします。

腰痛の人は、腹筋が弱いから腹筋を鍛えましょうって言われたときにまず考えて頂きたいのが

あなたの腰痛の原因が

本当に腹筋から来ているのかっていうことです。

なのでまずは

検査してその原因を突き止めてなければいけません。

お腹の筋肉が弱いから、あなたの腰痛が起きてるのかが本当かどうか、その先生がちゃんと検査してるかなんです。

痛みが取れなかったり、レントゲン取っただけで、じゃああなたは骨には異常ないから筋肉鍛えて下さいっていうのは

すごく浅いんです。

しっかりその筋肉に対して検査をして、腹筋がちゃんと効いてる状態で、動いたら腰が痛くなくなったとか

そういう状態であなたのお腹の筋肉が弱いから、今腰痛が起きてるっていうことが、確実に診断してるのであれば別ですけども

すごく浅い状態で逃げの発言で

お腹鍛えて下さいっていうのは無責任・いいかげんです。

腹筋は鍛えるのでなく緩める

そして仮に、お腹の筋肉がしっかり効けば、その方の腰痛がなくなるとしましょう。

そこでじゃあ鍛えてくださいっていうのが違います。

何をするのかっていうと、その筋肉を緩めてあげればいいんです。

筋肉を効かせるには筋肉を鍛えるのでなく緩める。

この考え方ってみなさん理解しづらいかもしれないんですけども、筋肉の特性っていうのを今回理解して頂けたらと思います。

今からお伝えすることは

ものすごく重要なことなのでしっかり聞いて下さい！

筋肉の特性

筋肉っていうのは、骨と骨の間についてるんです。

例えば、上腕二頭筋ていう筋肉あります。腕を曲げたときに出る、力こぶの筋肉です。この筋肉っていうのは

肩の方から上腕を通って肘「関節」をまたいで前腕についてます。

この筋肉がある程度張ってる状態から縮んで固くなって、ぐーっと肘を曲げていくわけじゃないですか。

なので

筋肉は基本的に伸びた状態から

短くなれば筋力を発揮するってことが分かります。

そこでじゃあ腰痛の方で、もしお腹の筋肉が効いてない状態・筋力が弱い状態っていう方は、どう考えればいいかというと

筋肉が縮んじゃってる、ようは疲れてるわけです。

それはどうすれば分かるかというと

筋肉が固くなってる状態

コリがあるとか張ってるという状態です。

それって筋肉が短くなって固定されてるわけです。これが疲れてるという状態です。

そこでじゃあ筋肉は、ここで力を発揮しようとすると、先程もお伝えしましたように、

伸びてる状態から短くなることで力を発揮します。なので始めから縮んでる筋肉ってのは、これ以上縮めないです。

縮めないっていうことは

筋力が弱い状態・筋力が落ちてる状態

っていうことが分かります。

なので例えば、腹筋の筋力が１０あるとします。そして疲れてる状態っていうのは、だいたい３～４まで下がってるとします。

筋力アップてのは、１０ある筋力を１２～１３にしたいってことなんですけど、それで

３～４の疲れ切ってる状態から

１２とか１３に出来ますかってことなんです。

そう考えたら出来ないですよね。

筋力を戻す方法

なのでまずは

元の状態１０にしてあげなきゃいけないんです。

３～４の状態を１０に戻してあげないといけません。

その１０に戻す方法が

固く縮んじゃってる筋肉を緩めて上げればいいんです。

それこそ、その筋肉を押して上げたり、マッサージしたり、ストレッチかけて縮んでるのを伸ばして

この縮んでる状態をまずなくしてあげます。そうすることである程度張りがある状態、つまり１０の状態に戻ります。

その張りのある状態から縮むっていう動作が出来ることによって、筋力って発揮できるわけなんです。

筋肉が固まって縮んでる状態では動かないです。すでに縮んでしまっているので、もうそれ以上縮むことができないです。

なので張ってる状態から縮むことで力が入るわけです。でも

逃げの発言をしてる先生方は３から４の状態の人たちに

筋トレして１２～１３に上げてください！

と言ってるわけです。はっきり言って無茶苦茶です。

その先生たちは、筋トレして筋肉つくまで２、３か月みてくださいって言うと思うんです。でも

一瞬で筋力ＵＰ

３～４の人を１０にするのは、その場で出来ます。

緩めて上げれば筋力って実際上がりますから

なので例えば、足を速くするために、股関節の前の筋肉とかお腹の筋肉を緩めてあげます。

緩めてあげれば、さっきのコリ固まった状態から伸ばしてあげれば、筋力が３から１０に戻るじゃないですか。

疲れてる人っていうのは１０ある筋力の中で５とか６とかしか使えていないんです。

そこからトレーニングして

急にタイムが上がるってのはあり得ないです。

でも筋肉が固い３の状態を緩めて、張りのある１０の状態にすれば、その場でタイムって上がるんです。

なので

筋肉が疲れた状態でトレーニングしても

上がらないですけども、筋肉が疲れてる状態を

取ってあげれば、その場で筋力はガンて上げるわけです。

 

数字的に３から１０になるってことは

６や７がその場で上がるんです。

トレーニングで考えたらあり得ないです。

まとめ

でもそういった的確な施術をすれば、その場で筋力って上がっていくわけです。こういった考えをみなさん理解して頂いて

腹筋を鍛えるではなくて緩める。

腹筋を疲れてる状態をなくしてあげた方が

筋力はガツンと上がりますし、その場で痛みが取れてしまいます。

なのでもし

腹筋を鍛えて下さいとか

あなたの腰痛は腹筋を鍛えないと良くなりません。

って言われた方は

もうその先生は信用しないで下さい。

あなたは他にもこんな間違った腰痛の常識を教えられていませんか？

合わせてこちらの記事もぜひお読みください！

【間違えないで！！】腰痛には安静？運動？

今回はその腹筋を緩めるマッサージご紹介します。

「簡単３０秒」お腹マッサージ

マッサージ・方法

お腹の筋肉というよりは筋膜になります。

お腹の筋膜を押してお腹を緩めます。

少し指の力が必要にはなるんですけど、まずはその押す方法です。

場所と角度が重要になります。

マッサージ・押す場所

座った状態の方が、筋肉が緩みやすいので座って頂いて、場所が腹直筋と(よくシックスパックと言われてるとこです)

腹斜筋の間の、図で言うと、筋膜は白い部分になります。縦のラインです。

だいたい高さが、おへそから少し下ぐらいの位置です。

そこを四指で押すんですけども、写真のように横っ腹を両手でガっと掴んで頂いて、

筋膜でおへその少し下あたりと平行の位置に四指を置きます。

上の写真より押すポイントは、もう少し上のイメージになります。

その辺を探っていると、固い筋が通ってるようなところ

がありますので、そこがポイントになります。

マッサージ・押す角度

そのポイント押さえたまま、角度を変えていきます。

角度を調節していると

より固いとか、より筋張ってるとか、より響く・効く

というところがあるので、そこが見つかったら押しながらキープします。

だいたい斜め４５度くらいです。

押す強さとしては、だいたい痛気持ちいいくらいです。

耐えれないぐらい痛いでは強すぎですし、あまり効いてる感じがしないというのも弱すぎです。

その押した状態をキープしたまま

今度はお腹を丸めて、体を前に倒していきます。

このポジションになることで、筋肉がさらに緩みやすくなります。

だいたい１５～２０秒くらいです。で少し休んだら  (３０秒くらい)また押していきます。

これを繰り返していくんですけども、やはり場所がとても重要になります。

押したらズーンと響くところです。

その感じが出ていればしっかりと押せています。その場所っていうのは人によって、若干違ったりするので

場所と角度を調整しながら響くポイントを探してみて下さい。

これを３～５回繰り返します。そうするとそこが緩んでいきます。

マッサージの効果

このお腹の筋膜を緩めることによって

筋力が３～４の状態が１０に戻っていきます。

そして

腰痛の原因もなくなるので痛みもなくなります。

このマッサージをやる前と後で腰の具合を比べてみて下さい。

腰の痛みや痺れや可動域・動きやすさとか、いい変化出てると思います。

このお腹マッサージ・ぜひ試して頂けたらと思います。

当院では問診やカウンセリング・検査に時間をかけしっかりと原因をつきとめていきます。なぜ痛みが出ているのか

なぜ痛みが今まで取れなかったのか、原因は何か

そしてどこをどのように治療をしていけばいいのかをしっかりと説明させて頂きます。

あなたはこれからも腰痛に対してお腹の筋トレをしますか？

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