腰痛・股関節痛の1番の原因＝【股関節】【病院では教えてくれない】
2019/11/24
「病院では教えてくれない」腰痛に対する考え方、これを理解することによって
腰痛の正体・本質が見えてきます。
自分の腰痛の原因だったりとか、なんで自分の腰痛が慢性化してきて、なぜ腰をマッサージしても良くならないのか
その時はいいけど、すぐに痛みが戻ってきてしまう。腰にマッサージしたら、逆に痛みが増してしまう理由が見えてきます。
股関節が柔らかい人は腰痛にならない
お相撲さん
お相撲さんは膝を痛めたりとか、肩を痛めたりとかしますよね。でも腰を痛める人がいないのは、みなさんご存じでしょうか。
お相撲さん膝を痛められて欠場される方、多いかと思うんですけど、腰痛で欠場って聞いたことないですよね。
なんでだろうって考えたことありますか
それは股関節なんです。
お相撲さんって股関節めちゃくちゃ柔らかいじゃないですか。
股割りって股関節を思いっきり開いて、練習する前とか入門したら、まず股割りからやるんです。
股関節が柔らかい選手は実際、腰痛になりづらいです。
その秘密は意外とシンプルです。なぜかというと、股関節というのは、やはり常に体重を支えている場所になります。
股関節が自由に動けば、腰の動きと連動してくれます。
でも股関節がもし動かなくなってしまったとしたら、腰の動きと股関節の連動がうまくいかなくなってくるんです。
骨盤だったり背骨は
実はホントに微少な動きしかしないんです。
みなさん腰を動かしてるのは、腰と思われてる方多いと思うんですけど、その動きのほとんどは
実際、股関節が動いてるんです。
腰を反らせるとか言いますけど、実は股関節が反らせてるんです。腰や背骨はほとんど動いていないのです。
腰痛の原因・股関節
なので股関節がもし動かない状態・股関節が固い方は、股関節が動かなくなるわけですから
背骨だったり骨盤がホントはちょっとしか動かないはずなのに、動き過ぎてしまうんです。ここが最大のポイントです。
腰痛とは腰の背骨が
動き過ぎてしまっている状態なんです。
動いてはいけないとこまで動いてしまっているんです。ということは動かなくちゃいけないところが動いていないんです。
それが股関節です。
股関節が固いというケースが多いというかほとんどです。確かに股関節以外もあります。肩甲骨だったりとか首だったりとか
膝だったりとか、色々な場所が連動して動くんですけど、やはり腰と１番連動するところは、股関節なんです。
なので股関節が固ければ腰痛になるのは、当たり前なんですはっきり言って
体が前に屈んだりとか、後ろに反ってたりとかする時に、股関節が動かなくてはいけないんです。
でも固くて動かないから
腰が動き過ぎてしまう。だから腰が痛くなるんです。
じゃあそういう方に対して、腰が動き過ぎてしまっている状態の方に、腰をギュウギュウ押したら、もっと動いてしまいますし
腰をボキボキってして正しい位置にすれば、背骨を矯正すれば治るというふうに言うのは、ホントにおかしいです。
腰痛の治療・股関節
なので動いていないとこ・股関節を動くようにすればいいわけです。腰痛治療において、やはり股関節は１番重要な場所になります。
実際、お相撲さんは股関節が柔らかいので、腰痛になることはないですよね。
イチロー選手もケガほとんどありませんでした。というのは常に股関節のストレッチをしていたからなんです。
私自身も股関節のストレッチよくします。そうすると骨盤が立つので体が安定します。
なので患者さんにも、股関節が固くならないような、ストレッチやセルフケアだったりをお伝えしています。
股関節が固い方は、ほぼほぼ腰痛になりますし
股関節痛も同時になる方も多くいます。
股関節の正常な動き
股関節が固い方というのは、股関節本来の動きが出来なくなるのです。
どういうことかというと、股関節をまっすぐ曲げる・上げるのです。
そうすると股関節の関節がぶつかるんです。
ぶつかることによって痛みが出たり、ひどくなれば軟骨がすり減って、最悪骨や関節が削れて変形してしまうのです。
そうなると、もう何もしなくても激痛がしたり、股関節が固くて動かないので歩くのも辛くなってきたりもします。なので
股関節を外に開いて上げれば
膝が外に向いた状態で上げれば
股関節の関節が、ぶつからずに済みますから
痛くならないんです。
なのでこの股関節が痛いから、そこに何かをするんではなくて
股関節が外に開くような状態
環境作りをしてあげれば、ぶつからずに済むんです。
股関節を人工関節に変えたからといって、手術してクリーニングしたからといって、注射をしかたらといっても
ぶつかってる原因がそのままですから
また傷ついてしまうんです。
股関節が外に開くような状況を作る必要があるといういことです。
股関節まっすぐ曲げるのが、普通と思われてる方おられると思うんですけど
外に開いて曲げるのが、股関節の正常な動きになります。
これはすごく大事なことです。このことを知らないとずっと股関節を傷つけてしまう・痛めてしまうことになります。
股関節はまっすぐ曲げるのでなく、外に開いて曲げるのです。
股関節痛の原因・内旋筋
ではなぜ股関節が固い方は外に開かず、まっすぐ曲げてしまうのか。
内旋・内側に捩じる動きが矯正的に起こってしまっているんです。ではなぜ内旋してしまうのかなんですけど
内旋する筋肉が固くなっちゃってるんです。
なので
股関節を内旋する筋肉を緩めていけばいいんです。
股関節が固い方は内旋しちゃってるんです。膝がまっすぐ向けた状態で上げて痛いのは、当たり前なんです実は。
なので股関節が痛くない人でも
まっすぐ曲げると、詰まるとか痛い感じはあります。
そもそもその動き自体が正常ではなく
痛みを引き起こしてしまう動きなんです。
まとめ
なにが言いたいかというと、結果、痛みが出てるところ、股関節だったり腰だったりと違うんですけど
原因は一緒なんです。股関節が固くなって
動かなくなるから、股関節痛や腰痛になるんです。
なので、しっかりストレッチだったり、セルフケアをして頂いて
股関節を固くしないようにして、腰痛に股関節痛にならないようにして頂けたらと思います。
腰痛がなかなか改善しないとか、腰痛が慢性化してるという方は、腰だけ見ていても治らないと思ってください。
やはり股関節を中心とした、いろんなとこにある原因をしっかり見ていく事
その中でもやっぱり腰痛治療において股関節が１番重要です。
股関節を柔らかくすれば
動くようになれば、あなたの腰痛は治ります。
股関節のセルフケアはぜひこちらをご覧ください！
当院では問診やカウンセリング・検査に時間をかけしっかりと原因をつきとめていきます。なぜ痛みが出ているのか
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